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今日の思いつき。

Posted on 2020-01-252020-01-26 by いわた ごう

2020年 1月 25日(土)

とある特番でのこと。
「フルマラソンをやめられない理由は?」
まだ頑張っている選手に対する聞き方ではないと思うんだけどなぁ。

どうなんだろ?

「フルマラソンを続ける理由は?」
…のほうが意気込みを聞きやすいはずなんだけど…。

そりゃ、「ん~。どうしてかな。なんだろう。」ってなるわ。

いろんな思いを本人も絞り出す可能ように語っていたけど、どれも質問の答えとしては間違いはなかったとは思うが、それでもそのほとんどが「フルマラソン」というものに盲目的になってしまっているようにも聞こえたわけで。

やっぱり1番を取りたいから。

最後の答えが「1番を取りたいから」ということだったけど、競技を考えたら1番を取りたいのは当然のことだし、「なるほどね。」とは思ったものの最後の答えの思いをすべて並べて考えたら意味は違ってくる。

…機を逸したね。

だって、まだ1番を取りたいのなら「走ることが大好きだから」という思いがあってこそだろうし、走ることを好きとも何とも思ってないから「好きだから」という言葉も出てこないんじゃないの。

「走ることが好きだから!」や「やっぱり1番を取りたいし!」は勝つ選手の多くが言っているし、言葉を濁すように「あのままではねぇ」とか言っているようでは意欲が足りないようなもの。

それが別に「走ることが好きだから」じゃなくてもいい。
「これ(ランニング)しかやることを知らなくて。」という陸上競技にすがる気持ちが少しでも表れていたら僕も功は思わなかったんだろうけど。
どちらの言葉も出てこないなら、過去の栄光(幻影)にすがりついでいるだけじゃないのかな。

スタッフもスタッフで。

練習の途中で走行を中止したのを見て、本人からの申し入れを尊重して練習を切り上げていたようだったけど、勝利を目指す選手にとって勝利への渇望は行動に表れやすく、トボトボと練習を切り上げて帰る姿は「機を逸した」という言葉がつらいほどに当てはまり…

「途中で走り方が変わりましたからね」
わかってたんなら最初からスタッフが声をかけるなり、走行を中止させるなりの対応ができたんじゃないのかな。

叱咤激励ができないのなら、選手がますますつらい道へ進むだけ…

華々しい活躍をしてきた人達にはわからないだろうけど、「悔いの残らないように」はつまらない美学であって、しっかりと準備ができた最後の最後に使う言葉だよ。

悔いが残るとか残らないとかじゃなく、本人が自信を無くしているって思ったり感じたりしないのかな。

感じていないのならスタッフは何のために存在してるのよ。
スタッフもまた本人と一緒に盲目的になっているの?
もしスタッフの立場が選手の下ならば、それはチームとして崩壊していると思うけどな。

彼女の魅力(持ち味)は何?
以前のように輝いて見えないということはそういうことじゃないの?

一度だけ一緒に走ったことがあるけど、そのときはスタート前でも楽しそうにしていたけどなぁ。

僕だけではなく、もう一度だけでも活躍する姿が見たいと思っている人は多いはず…

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