2020年 2月 10日(月)
新型肺炎が流行ってるね。
中国本土で感染者の累計が4万171人、死者が908人。感染が疑われる人が2万3,000人を超えるかもしれないと猛威を振るっている。
2002年から2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の世界全体の死者数774人を9日の時点で上回ってしまったとか。
「事態が収縮していけばいいのに…」と思ってみても事はそんな望み通りにはいかないね。
どれだけの効力があるかはわからないけど、マスクをしたり手洗いなどを実践してますか?
こちらが思っているようには動いてくれないからこそ、できる限りのことはやっておかないといけないし、伝染してしまってからでは周りに迷惑をかけることになるから注意しておかないと。
思い通りになるならこんなに大問題にはならないよ。
さてと。
そんな世の中なのに、僕のスマホの中にはこんなゲームが入ってて…

病気を世界中に感染させるゲーム。
不謹慎かもしれない…
(最近はほとんどやっていません!)

ゲームの中ではEU脱退とか世界中でハプニングが起こる!
このゲームを紹介して「どうなるの?」というところだけど、ゲーム中ではサッカーのW杯やオリンピックなどが開催されている国で一瞬にして大流行してしまう。
空港や海港のチェックを厳しくしても病気はいとも簡単にすり抜けて海を渡り、「これはやばい!」と空港や海港のチェックをさらに厳しくしても鳥や動物によって国境を越える恐ろしさ…
病気が全人類に伝染して滅亡したらクリア、病気の治療法や薬を発見・開発されたらゲームオーバーになるんだけど、病気の恐ろしさをこんなところから学ぶことになるなんて。
そんなゲームなのに今年は東京オリンピック!
2021年は関西ワールドマスターズ!
2025年は大阪万博も開催が決まっている!
…心配性だって?
そう思っている人は楽観的ってことだね。
「関係ないね」と思っていても、世界中で大流行をしたのに運良く病気にかからなかったとしても、マラソン大会が病気で開催されなかったらどうしよう。
どうすることもできないかもしれないけど、ほんの少しぐらいは考えてもいいんじゃないのかな。