2020年 3月 15日(日)
Twitterで、ツイートに対して何らかのリアクションを起こしてくれた方はリストへ入れて、時間があるときにTLをずーっと追いかけたりするんだけど、マラソン大会がなくなってからのTLは練習をしたことか大会が中止になったと嘆くものだけになっているみたいだね。
確かに気持ちは乗らないかもしれない。
でも、一部の人はこの期間を有意義に使っているようで、「自分がレベルアップするためには」ということを考えているみたい。
(それが正解か不正解かはすぐに結果が出るものではないから継続してほしい)
そんな中、やっぱり気になるのが指導者や自分の練習方法(考え方含む)をツイートしている人で、プロフィール欄には自己ベストが書いてあったりするけど、「自己ベストが速いと偉いのかなぁ」と思ってしまう人がいる。
その違いは何かと言われると個人的な主観だから人によっては受け止め方がそれぞれだけど、「速い自慢」に感じない人は練習方法の提案だけではなく、その練習がどうして必要なのかを説明してくれていたり、「練習方法」というより「速くなるための方法」をツイートしている人がほとんど。
名古屋ウィメンズで優勝した一山選手の5km×8本を「月に1度はできるといいね」みたいなことをツイートしていたコーチもいたけど、そんなレベルの練習ができるのはそれ相応の練習ができている人に限られるし、その練習をすることによって自分自身の課題と向き合えていたり解決できるのかなって感じたけどね。
そんなことよりも、自分自身でその練習ができるのか。その練習をやったことがあるから「できるといいね」と言ってるのか…
自分自身でもできない練習を「できるといいね」なんて表現したら、自分を信じてくれている人が鵜呑みにする可能性があるって考えないのか…
発言は自由だけど、できもしないこと・やりもしないことを無責任に発信するのは良くないと思うんだよ…
それはコーチでも速いタイムを持っている人でも関係なく、さらにその上の人達から見ると失笑を買っているようで…
自分の考えややってきたことを提案しているんだろうけど、様々に起こっている事象に対して自分の経験等を照らし合わせ、そこから解決策を提案するほうが良いんじゃないのかな。
「おぉぉ!」と唸らされるほどのツイートをしている人のほとんどが、起こっている事象と経験談を例に挙げ、その場合の対処法や対策を教えてくれていることが多いし。
僕もそうなれるように、そうならないように気をつけていきます。