2020年 4月 4日(土)
第一回「Zoom Runner′s Meeting」を無事に終了できました。ご参加いただいた皆さんにとって有意義な時間になれたのなら嬉しいです。
ありがとうございました!
基本的には僕の経験談や僕が教室やクリニックで得た情報・知識を提供することがメインとなりましたが、練習に対しての考え方や練習の組み立て方、やり方などを説明させていただき、参加された方々にとって聞いたことも考えたこともない話だったと思います。
練習をすることによって生まれる付加価値を利用して「さらに練習の質を高める」という工夫をすると同時に「何のために練習をしているのか」を具体的にイメージすることも可能になったはずです。
さらには教室やクリニックの参加者から喜んでもらえる「シューズのあれこれ」をミックスさせると、これまで以上の快適さが生まれる可能性もあります。
夕方の部では最後に「ケアの重要性」についての話にもなり、元競技者の目線と専門家の目線からセルフケアにはないメリットの話をすることもできました。
まだすべてを話し終えたわけではありませんが「練習」というものの幹や根の部分は説明できたので、次回以降は練習の枝や葉の部分を説明していく必要があるかもしれませんね。
もう少し説明するとしたら「あの練習」「この練習」と知識を持っている人はいるかもしれませんが、それは幹から派生した枝の部分であり、練習メニューの一つ一つは葉に過ぎないということです。
練習の根本的な部分を理解してこそ、練習の一つ一つの効果をさらに高めることができるし、その練習がこれまで以上に大切にすることもできますので、しっかりと練習の価値を高めながらマラソン大会が再開されるのを待ちましょう。
さて、気になる次回は「走り方」について掘り下げていきます。
「走り方」と聞くと気になる方も多くいるかもしれませんが、ランニングフォームはもちろんのこと、起伏や風という環境に合わせた走り方もありますし、レース中のペースを上げるべきか落とすべきかという駆け引きや練習に合わせたものもあります。
(もっと細かな部分で言うと人の後ろについて走るときと集団の前にいるときや一人で走っているときの走り方もあります)
こういった技術的なことを身につけておくことで、十分な練習を積み重ねることができていなくても現在の自分のぺフォーマンスを発揮することができるし、練習を積み重ねることができているのであれば大会で望む結果も出しやすくなります。
皆さんと一つのテーマに対して意見を出し合って考えていくことも大切だと思いますし、一人でも多くの方にご参加いただければ様々な考え方を共有することができますので、次回の開催もまたよろしくお願いいたします。
▼ 次回開催予定
4月12日(日)
※時間は後ほどご連絡いたします
▼ 開催内容
走り方について
▼ 参加費
1,500円
※前回ご参加いただいた方々は不要です