2020年 5月 1日(金)
「緊急事態宣言延長 4日に決定」
この見出しに惑わされたのは僕だけか?
延長する期間が4日間なのか、6月4日までなのか、4日に何日まで延長するのかを決定するのか、これは書き方に問題があるんじゃないのかな。
まぁ、そう思ったのも4日間の延長なら5月10日日曜になるからね。
でも普通に考えたら、4日間の延長だけで世の中を再スタートすることなんてできるわけないから、しっかりと読み込まない僕が悪いのか…。
たまには時事問題に触れてみたりして。笑
それはそうと5月がスタート。
例年なら間違いなく4月末にバスケをして、ゴールデンウィークはマラニックをしたり、ランニング徹底分析というイベントをしていたんだけど今年はそういうわけにもいかず。
その代わりと言っては何だけど。
Twitterの発信にアクションを起こしてくれた人(2,000人近く)をリストに入れていたけど、さすがに2,000人を追いかけるのは困難を極めるのでさらに細分化してチェックしやすいようにしてみたり。
(本当はフォローしてくださった人全員をフォローをしたいんだけど、さすがに誰でも彼でも良いってわけではなく、今はDMをいただいたり意見交換をした人だけに限定しています。ちゃんと見てますからね。)
それと自分自身の練習を考え直してみたり。
こんな状況下では不要不急の外出を自粛し、3密を避けるなどが必要なのは十分承知の上だけど、やっぱり身体を動かすことでストレスを発散できているというのも事実だったりするから、ランニングとしっかり向き合おうと思って。
そう思ったのは、世の中には情報を発信する側の人と情報を収集する側の人がやっぱりいるわけで、情報を発信する側の人がこういう状況で活動の自粛や「今できること」を発信していく必要はあると思うし、情報を収集する側の人はその情報から「やっぱりそうするべきだよな」と聞き入れる必要があると感じたから。
他のスポーツはプロ選手達が自宅でできるトレーニングなどをYouTube等で発信していて、それを観ている選手やファンの人達はそれに従って活動を自粛している傾向にあることはすごいことだと思う。
でも、陸上競技のトップ選手やプロ選手になった人達はそういったものを発信していないっていうのが気になるところ。
(僕が情報収集していないだけかもしれないけど)
陸上競技、特に長距離は球技と違って使うアイテムはシューズのみというスポーツだから、自宅でできるトレーニングはもちろんあるけど自宅では「走る」という動作そのものではないトレーニングがほとんどで、そういったものを発信したとしても何か違うような気がする。
(ボールを扱うスポーツならボールを使って…でいい)
だから、ランニングを愛して止まない人達は外へ走りに行くんだよね。
(このご時世からランニングを始めた人は何も知らないから百歩譲って…)
そうなると状況を弁えないでこれまで通りに走っている人達にとって本当に大切な情報は、「どうせ走るなら」「時間帯を考える」「場所を考える」「守れないなら走るな!」という発信が適しているんじゃないのかな。
もちろん「人との近接はダメ!」「人がいるところでは走らない!」ということをこれまでの「交通法規を守る」等にプラスして発信することが絶対だけど!
「こんな状況になっても…」と嘆きに近いツイートを発信している人達に理解してもらいたいのは、「こんな状況になっても」ではなく「そういう発想がない」ということが大前提としてあり、「理解をしていない」のではなく「発想そのものが欠如している」のだから自分の思うがままに走っているに過ぎないってこと。
(走っている人をフォローしているわけではないのでお間違えなく!)
だから「どうせ走るなら」の発信が適しているって…
走ることを推奨するのは良いことではないのかもしれないけど、政府が「散歩やジョギングなら問題はない」と発表してしまったことから端を発した問題だし、元から都合の良いところしか切り取って聞き入れなかったのだから「走って何が悪い」になっているのは間違いなく、そこをコントロールするなら「走るな!」ではなく「走るなら!」というランニングをする上での方針を提案したほうが早いと思うわけです。
怒りじゃなく、哀れみすら感じるよね…。
なので、僕は早朝もしくは夜間に走る予定!
誰にも迷惑はかけたくないし、誰からも迷惑をかけられたくないし、問題は起こしたくないし、問題に巻き込まれたりもしたくないからね。
それに早朝や夜間なら人通りどころか交通量も少ないし、その影響もあって空気は汚れていないから空気も澄んでいるし、いくら朝が早くても極寒という時期も過ぎたから問題はない。
その代わり、日中は寝る!お酒を飲む!
(もはや夜勤みたいな感じ。笑)
今はゴールデンウィークで外出もできないんだから、早朝や深夜に走って昼間は家でおとなしくしておくことも可能だよね。
それでも走るのか…と思われるかもしれない。
でも「不要不急の外出を控える」「3密は避ける」という未曽有の危機に瀕していても「それでも走りたい(走らないといけない)」というのであれば、これらの意見の間を取った考え方なのだと思う。
所詮は趣味なのだから不要不急の外出だろうけど、生業としている僕(チームのスタッフなど)には止むを得ない手段でもあるが、それでもやっぱり仕事ではないランニングをすることはお勧めできないね。
この問題が落ち着いたとき、ランニングをしている人達は「大変な時期を乗り越えたね」と言ってもらえるようにする必要があるから、走るんだったら僕が書いたようにそれぐらいの気概を見せてくれ。
気概を見せられないんだったら走らないでくれ。