2020年 5月 17日(日)
7回目の Online Runner’s Meeting 。
今回は「何気なく使っている意味が分からない言葉(2回目)」「日本陸上競技連盟への登録」「陸上競技規則(大会規則)」の3つについて。
特に「何気なく使っているランニング用語」については前回と同じように盛り上がり、いかに意味を理解していないで使っているか、そのせいで本来の目的とは違った効果が出ているという話になりました。
上のクラスへ行った選手ほど専門用語を使わずに、誰にでも理解しやすいように言葉を選んで話しているという事実があるわけです。
それっぽく伝えたい。字数制限に合わせて言葉を短くしている。考えられることはたくさんあるけど、その影響がパフォーマンスに大きく影響しているとしたら…
どうしますか?
また、ミーティング終了後に過去のことや当時の選手や今の選手との比較について話したり、「あの人は今」という話題で1時間ほど話が盛り上がりましたが、その話題に上がった人達の練習方法が多くの人が普通だと思っている練習を一切実践しておらず、「練習方法って一体…」と笑わずにはいられない話もしました。
そういった人達が実践しているのは何気ない練習(ジョグがほとんど)ばかりで、最大酸素摂取量(VO2Max)や乳酸性作業閾値(LT値)などを一切気にせず練習をしていたとしたら…
「陸上部だったから」と言い訳しますか?
その人達が実践しているのは練習ではなく…
(ミーティングへ参加してくれた人達に申し訳ないので書きません)
そして「速い」と「強い」と表現される選手の話になり、過去の選手や最近の選手を例に挙げて比較して、一般ランナー(僕も含め)に「足りているもの」や「足りないもの」のヒントが多く見つかりました。
(足りているものが圧倒的に少なく、足りないものだらけだった…)
要するに今回も「走ること(実技)」だけでは速くなれないことを実感する回になったというわけです。
いろんな気づきを生み出してくれるオンラインミーティングの次回開催は5月24日(日)17時からなので、興味がある方はぜひご参加くださいね。
少しずつメンバーも増えていってますし、途中からの参加でも楽しく会話できますよ!