2020年 6月 9日(火)
緊急事態宣言は解除されたものの宣言が出てからグループで練習する機会がなくなり、SNS上ではお互いの練習を労いあるツイートが増えた気がする。
だからTwitterでは「練習をやりました」のツイートを多く見かけるようになったけど、「こんなケアをやってまーす」みたいな内容はあんまり見かけることがないと思って次のようなものを発信してみたところ…
僕のツイートに反応してくれたうちのフォロワーさん何名かが反応してくれたようで、「ケアをします」というツイートを発信されていたのを見て少しだけでも波を起こせたかなって思ったりして。
でも、そんな小さな波で満足はしていられないのでセルフケアをもっと実践してもらえるように画像付きツイートを次のように発信してみた。
晴れた屋外で白い紙コップを撮影すると全体的に白くなっちゃうな…
このあとには「どうして90㏄の紙コップを使用するのか」と「どうして氷を使用するのか」について連投して、最後のツイートには「セルフケアをして終わりではない」ということについても触れているから守ってもらいたいところ。
練習も同じ。
「この練習がオススメ!」みたいな発信があるけど本当に重要なのは発信されている練習方法よりも「練習のあとの過ごし方」にある。
そこが発信されることはないし、そこを発信しようとしている人もいない。
きっと「そこまで書いてやろう」と思って書き出したものの、練習方法を紹介することにエネルギーを費やし過ぎて集中力が切れているのかもしれない。
(動画でも同じ…)
他のことでもそうだけど、導入部分から本題にかけては丁寧にやるのに最後の締めが弱いことってよくあるんだよね。
武道とかだと「残心」っていう部分かな。
1本を取った後、技を出し終えた後にその次を想定して気を抜かないことを指すけど、この最後の部分がないことが多い…というより本題を伝えて終わっているだけかな。
練習でもセルフケアでも効果をさらに引き出すのは「その後」だということを忘れてはいけないね。