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今日の思いつき。

Posted on 2020-01-072020-01-08 by いわた ごう

2020年 1月 7日(火)

今年も◯◯(大会の名前)に出ようと思うんだけど、どういうプランでやっていけば良いと思う?

事務所にしているコワーキングスペースの利用者で、少し変わった大会へ参加される方からの質問。

僕はその大会へ出場したこともないし、その大会はランニングと少し違っているから僕に聞いたところで参考にならないと思うけど、それでも毎年のように質問をしてくれる。

質問をしてくれている以上は僕のレース経験を思い出せるだけ思い出し、参考になりそうなレースプランを経験談で話して参考にしてもらったり、一緒に考えたりして意見交換をするんだけど。

その方の聞きたいことはレースプランだけではなく、その大会当日までの過ごし方や大会当日の過ごし方までと範囲は広い。

数分で終わる話ではないから1時間以上は意見交換をするし、長引けば2時間を超えることもしばしば。
(それは1日だけでなく、何日も繰り返される…)

アスリートでもないし、身体をハードに動かしてトレーニングをしている人でもないのに準備は抜かりがなく、コースの下見はもちろんのこと、宿泊先から大会の駐車場や駐車場から大会会場までのルートも下見も完璧。
天候や気温も想定の範囲内だし、一緒に大会会場へ行く人が多い場合や少ない場合も考えている。

マラソン大会へ参加される方でコースの下見をする人がいるのを知っているけど、ここまで完璧に下見をしているとは思えない。

この話を聞いて「アスリートじゃないから、そこまでする必要なんてないし。」と思う人もいるだろうけど。

「アスリートじゃないから」という言葉で話を聞こうとしないことが不思議で、「失敗をしたくない!」とか「最善を尽くしたい!」と考えているなら参考にしたほうが良いのじゃないかな…と思ったりする。

この方にとってその大会を何が何でも参加しないといけないものではないし、そこまでして参加しないといけないものだと本人も考えてはいない。
世の中一般的に運動をしている人達と比べても若いとは決して言える年齢ではないし。

それでも「人は目標を持って生きていないと堕落する」と思って生活をしている人だから、大会へ参加することだけではなく生き様そのものが輝いて見えるからカッコイイ!

…話が脱線している。

話を戻して、「そこまでやる必要はなくても、記録を出したいと望むならそれぐらいをやる必要はあるよね」と思ったわけだけど。

「コースの下見ランをしよう!」
そんな志で集まった人達は楽しく会話をしながらコースを走っているんだろうけど、それでコースの何を下見しているのかなってなるわけ。

この辺、傾いてるね。
ここ、道路に凹凸があるよ。
などなど…

下見をしたのなら地の利を活かせるはずなんだけどなぁ。

勢いに任せてレースを乗り切ろうとするからレースの肝心なところでエネルギー切れを起こすし、終盤で失速したり足が攣ったりするんだよね。

大会当日までの過ごし方や大会当日の過ごし方、スタートからゴールにかけて、ゴールから帰路に着くまでを想定しているこの人には後半のエネルギー切れなんて心配はほとんどない。

冗談を交えながら話をしていると「戦略家だね」とか「戦術家でもあるね」と言ってもらえることがあるけど、「戦略なき戦術」や「机上の空論」は失敗に終わる可能性があるとか、戦略も戦術も経験ない理想論は夢物語だという話になることもある。

自分自身がやったこともないことを吹聴する饒舌な理論には惑わされず、自分自身が持っている力を出し切るための最善策は、数をこなしただけの経験談より想像も及ばない高みを極めた経験談を持っている人に相談するほうが良いのかもね。

ちなみにこの方はフリーダイビングの代表とも繋がりがあるし、馬術の日本代表とも繋がりがあり、オリンピックの設営・運営に関連しているんだとか…。

高みを極めた人の目線は趣味であろうともレベルが違うから、レベルが違う人の真似をすることで今よりも高みに行くことができることに間違いはない。

ただ、その真似をするのは練習ではなく練習以外の部分なので間違えないように注意しよう。

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