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今日の思いつき。

Posted on 2020-03-312020-03-31 by いわた ごう

2020年 3月 31日(火)

語彙力はすごく大事。

僕は中学校の途中から陸上競技に専念すると決めてから学力向上よりも走力向上に時間を費やした(学力を放棄したわけではない)けど、何かを説明(表現)するときには言葉を正しく使えていないと相手には伝わらないから、今でも言葉を調べるという癖は昔からずっと残っている。

相手に伝えようと言葉を選んだとしても、聞いている人も同じように言葉を理解していないといけないのかもしれないけど。

たまに地元メディア(テレビや新聞)の取材や某月刊誌から取材をされることがあるけど、リポーターさんやライターさんから「言葉を選んで話されているから、こちらも話をしやすいし聞きやすいです」と言っていただけることがあり、教室やクリニックをしていても「説明が丁寧ですごくわかりやすい」と言っていただける。

言葉を正しく理解するということや正しく使うということはすごく大切で、「みんなが使っているから」という理由や「なんとなく…」で使っていると自分自身も意味を理解していることになるし、自分自身がぼんやりとしか理解していないのだから相手にもぼんやりとしか伝わらないことになっていると思う。

新型コロナウィルス騒動でロックダウンやらオーバーシュートやらパンデミックやら横文字が当たり前のように使われているけど、ランニング業界でも似たように専門用語や専門用語風の言葉が使われていて、はたして本当の意味を理解している人が何人いるんだろうって思うこともある。

スピ練、坂練、峠走、ペーラン、1000バル、走り込み、泥臭い練習…

言いたいことはわかるけど、そういう言葉を見かけるたびに全文を追いかけて読んで「あぁ。意味(目的など)が違ってきてるし、きっと理解していないだろうな。」という気分にもなるし、こういう人達が偶然にも記録を更新して目標としているレベルへ達したときに「教えてあげますよ」みたいなことを発信して、ぼんやりしている知識(理解力)を何も知らない相手へ伝えていくことで教えられた人達もさらに理解できないっていう負の連鎖が起きることになるわけだ。

負の伝言ゲーム。

かといって、難しい専門用語を羅列されても知識がない人にはついていけないだろうし、自分自身の理解度を越えた内容(言葉)になってくると耳が急にシャットダウンされてしまって何も入ってこなくなるんだけど。

とりあえず、言葉を略して使うのは止めたほうが良い。語彙力がないように感じるから。

トップアスリートは専門用語的な言葉を使うことがあっても、僕らが知っているような言葉を略して使っていることは見たことがないからね。

メディアに対して喋っているときの大迫選手は略した言葉を使ったりはしないでしょ?

SNSは自分の思ったように発信できる場だし、そこから情報を得ようとしている人達がいることを考えると、できるだけ自分の気持ちや考えていることを正確に伝える必要があるし、変な言葉使いをしていると知識のある人達や勘の良い人達はすぐに気づいてしまうから注意しないといけないね。

使っている言葉が違うと意味も効果も違うことになって、自分が望んでいる結果には繋がらないかもしれないよ。

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