2020年 4月 9日(木)
「散歩やジョギングはOK」とは言うものの、度を過ぎたものは良いとは思わないけどなぁ。
(こうやって言うと「自己判断だ」とか突っかかってくる人がいる。)
それなのに「週末ひとりフルマラソン」だとか「APRIL RUN」だとか提案している会社って…
「目標を作ることでランニングを充実させ、コロナに負けない気力を作る」
…免疫力低下で感染するわ!
「これを実践することで再開時に記録を向上させることにつながる」
…それで記録が向上するなら多種多様な理論も練習方法もいらん!
「一気に走行距離を伸ばすチャンス!」
…そうやって煽るから距離にばかり意識が向くんだろ!
とある方が言ってたよ。
「あの雑誌は質が低下した」って。
以前のような一冊に一つのテーマがあって、それぞれの内容がお互いにつながっていくのなら読みごたえがあるんだけど、今のような何をテーマにして一冊になっているのかわからないのは読者が迷走するだけじゃないのかな…
こんな時だからこそ、「室内でできるトレーニング!」とか「短時間で効果を上げる練習方法!」で特集を組んだり、メルマガで情報を流したらいいのに…
「お前がやったらいいんじゃない?」と思われるだろうけどね。
僕は個別サポートをしている人達とこれまで以上に密な意見交換をしているから、とある選手の公開された練習メニューについても説明ができたし、そうすることで「自分自身がやるべきこと」「自分自身が向き合わないといけないこと」を理解してもらえたし、より練習へ集中して取り組んでもらえるようにサポートに専念できているから、そこに時間を割く必要はないと思っている。
「筋トレ」と「補強」の区別がついていないだろうし、細かく見ていけばわかることだっていろいろあるだろうけど、練習メニューの話だけを提案してきたり、その話を聞いて練習するだけだった人にとっては「世界が違う」と思ったかもしれない。
(教室の人や個別サポートの人は「世界が違う」とは言っていたけど、具体的に何がどう違うかまでをりかいしていたみたい)
これからは大変な時期になって練習どころではなくなってくるけど、練習をするポイントを押さえている人は時間が限られていても効果は出せるから、少しずつ少しずつ違いが出てくるかもしれないね。
(限られた時間にちゃんと練習をしていたら…だけど。笑)
身体の免疫力が低下するほどの高負荷(強度や量)なトレーニングは感染するリスクを自分から高めていくことになるのに…それでも走ってもらえるように促さないといけないのは仕事だからかもしれないけど、間接的要因になっているかもしれないことを考えるとお勧めできるものではないって考えていないのかなぁ。
医療関係者からの話を聞くと、とてもじゃないけど参加する気にはならない…