2020年 4月 15日(水)
自分自身が楽しんでいることに専門性は必要なく、専門性の高いものには端から興味を示さない。でも、楽しんでいる中で上を目指したい。
まぁ、それがわからないわけではないけどわからないね。
四苦八苦してる風を装って、あれこれ悩んでいる自分を楽しんでいる感じかな。
その理由は考えなくても答えは単純明快なものなんだけど。
例えば、僕はキャンプが大好きなのでキャンプをたまにするんだけど、キャンプ用品を買い揃えていくなら専門性の高い人から話を聞いて、その中であれこれと欲しいものを物色していくことがほとんどで、そうやって「あれじゃない」「これじゃない」と失敗を繰り返しながら自分で気に入ったものを選んでいく。
僕よりも少しだけキャンプ歴の長い人やキャンプ用品を揃えている人から話を聞くこともあるけど、それを参考にしてすぐに「じゃ、これを~」とは思わないかな。
要するに、その話を基に専門性の高い人のアドバイスを聞き、自分自身の都合に合わせたものをチョイスしていく感じかな。
今、すごく興味のあるカメラでも同じ。
数年前からカメラについて勉強をし始めた友人に「カメラに興味があるんやけど…」と連絡をしたら、親身になって彼が持っている知識を惜しげもなく教えてくれて。
でも、やっぱり最後には「お店に行って専門性の高い人から話を聞かないとダメだよ」と彼は言ってくる。
何を聞いたとしても。
自分で専門誌を買っていろいろと調べて、いろんなことを試していくのなら何も聞く必要はないかもしれないけど。
WEBで検索して専門性の高いサイトより誰かの書いたブログを読み漁ったり、雑誌やSNSで流れてくる情報を収集することは専門性が高いとは一概には言えない。
(中には専門性の高い人がいることもある!)
僕は確かに難しそうな専門用語も使わないし、練習メニューも「これがいいよ」なんてものは発信しないし、ぼんやりとしたような部分しか発信していないように見えるけど、僕が発信しているのは昨日も書いたように枝や葉の部分ではなく、幹や枝の部分なんだけどなぁ。
専門用語を知らなくても、トップクラスがやっているような練習をしなくても、どんなレベルの人にでも当てはめることができるような内容だったりするんだけどね。
そういったことを踏まえた上でまとめているわけです。
確かに反応は薄いかもしれないし、遠回りかもしれない。
それでも気付いてくれる人がいるのなら、そういった人達の力になりたいし、その人にとっての近道になれると僕は信じている。
何をやるにしても高いレベルを経験した人に教えてもらったほうが良い。
名プレイヤーに名コーチがいないんじゃない。
その人の言ってることを理解して再現できていないだけかもしれないということも忘れてはいけない。
(僕の中には名プレイヤーにして名コーチになったと言える人が何人もいる。)
まぁ、本来はコーチもトレーナーも日が当たらない職業なんだけど…
その発想でミスを繰り返したりうまくいかないことが多いなら、発想を転換して逆方向から考えていくとうまくいく可能性があるかもよ。